食事療法で改善|高血圧の原因と治療法を伝授

料理

腎臓に優しい食生活

和食

少しの工夫で効果的

腎臓にはたんぱく質を体内で分解してできた老廃物や取りすぎた塩分・水分などを体外へ排出させる機能があります。そのため、たんぱく質や塩分を過剰に摂取すると負担となり、腎臓病の進行を早めてしまいます。食事に気を配り進行を遅らせることで、人工透析に頼らずに生活できる人も多くいます。味気なくなりがちな腎臓病の食事が楽しいものに変わるテクニックもあります。簡単なものとしておすすめしたいのが食材の切り方を工夫してみることです。切り方によって塩味の感じ方は変わり、たとえば同量の塩を使っても粉ふきいもはマッシュポテトよりしょっぱく感じます。ほかに、香辛料や香味野菜を上手に取り入れれば塩分をカットしても豊かな風味を味わうことができます。

甘いものも取り入れて

腎臓病の食事ではケーキなど甘いお菓子がすべて禁止されていると勘違いしている人が多いようです。確かに生クリームたっぷりのケーキにはたんぱく質が多く含まれるのでおすすめできませんが、飴やシャーベットなどにはたんぱく質が少ないので安心です。腎臓病の食事でたんぱく質を制限するとエネルギー不足になりがちなので、カロリーの高い砂糖を料理やおやつに上手に取り入れましょう。カロリーが高くたんぱく質の少ないアップルパイなどは一切れでも満足でき、ケーキの代わりに食べるのに最適です。ほかにも油は少量でも高カロリーなので、から揚げなど揚げ物を一品加えるとエネルギーの不足を補うことができます。オリーブオイルを料理の仕上げに使うのも手軽で効果的なのでおすすめです。